人生プログラム [思うこと]
人生を遠めに眺めると、たぶん、今あたりが大体人生の折り返し地点なのかなあって感じている。
今は、当初の予定が大幅に狂ってしまい、この先どうしたらいいんだろうと途方にくれているところだけど、これは案外人生の再見直しとしては、ちょうどいいタイミングなんじゃないかなって思うようになった。
仕事したり、家庭を持ったり、子供を育てたり・・・
人から評価されたかったり、お金がほしかったり、のんびり穏やかに暮らしたかったり・・・
人間って結構いろんな夢や希望を持っていて、それをかなえようとまい進しているうちに、また更なる希望も出てきたりする。
そうやってどんどん人生の進路が人それぞれに変わっていったりするものだ。
でも、気がつくと年をとっていて・・・なんかうまくいかないとか、手に入れたけど楽しくないとか、あれ、こんなはずじゃなかったって気づいてしまうこともある。
そんなことをもっと中年になって気がついてしまったとしても、気がつかないほうがマシみたいになる可能性も大！だったりもするわけで・・・。だってマイナーチェンジならさておき、大幅な進路変更ってかなり大変だものね。
本当に自分がやりたい！
うまくいかなくてもプロセスを楽しめるっていうなら話は別だけど、なんか違うってしぶしぶやってたり、人のためにやっていただけで、本当はちっとも楽しくなかったなんてことに気がつくこともあるわけで・・・そんなことをもっと中年になってから気がつくと、リカバーがきかず、しんどい気がする。
いや、リカバーはきくかもしれないけど、自分自身が年齢を理由に次のステップや別の道に行くことにブレーキをかけてしまうような気がするのだ。
だから、今でよかったのかもしれない・・・私の場合。
まだまだやり直せる時期に気がついて・・・
あと何年生きるのかはわからないけれど、
40代、50代、60代・・・
そして、最後の最後、どんな風に死んで行きたいのか・・・
トータル的にどんな人生にしてみたいのか。遠めに人生を眺めるイメージ。。。
それが案外一番大切なような気がする。
そんなこと、なるようにしかならないって今まで想像したこともなかったけど、
理想のような目標のようなものが必要な気がするんだよね。
今までは想像しても、長くて10年先くらいまでがせいぜいだった。
でももっともっとなが～いスパンで、自分の人生をプログラミングしたいなって感じている。
最終地点がぼんやりでも見えてこないと、プログラムは組めないしね。
最終地点が見えてこそ、抜け落ちたパーツや見当たらないパーツが見つかるような気がしてるんだ。
もちろん、今から厳格にってわけじゃなく、自分のお葬式のときに、
仕事ができる人でしたって言われたいのか、やさしくていい人でしたって言われたいのか・・・とか、そんなぼんやりとしたことでいいんだけど。。。
自分がどう生きたいのか・・・なんてことは、
中年になってからじゃなく、むしろ早めに考えておいたほうがいいような気がするんだよね。
私は今、自分の人生の変換期かなって感じているので、
そんな大それたことを考えてしまっています。
恐怖の会社面談 [日々のこと]
会社からついに会って話しがしたいという申し出があった。
休職当時の部長はその後異動し、何の因果かいわゆる窓際族となってしまったようだ。
そして私は後任の部長には未だ面識がないのだ。
いずれ来るだろうとは思っていたが、予期せずいたので、動揺している。
どうせ病気の苦しさなんてわかってもらえっこないし、「なんだ。元気そうじゃないか。ならなんで来れないんだ。
復職する気がないのならとっとと辞めてもらいたい。」ってあたりが本音なんだろうなあ。
だから会うの、すごくいやです。針のムシロみたいになって終わりなら行きたくなんかないよ。
できれば逃げてしまいたい。
でも担当医は、
戻る気があるなら、早いうちに一度会っておいたほうがいい・・・と強くいいます。
でも電車にも乗るのも怖くて、会社の近くの駅まで行くと気分が悪くなってしまう私です。
行くまでも大変。行けたとしても一体何を話せばいいんだろう。
家の近くまで来るかもしれない。
はじめまして。
ご迷惑かけてすみません。
調子は悪いです。
でもいつかは復職したいと思っているので治療に専念しています。
それではさようなら。
メールじゃだめなのかなあ。
だめだよなあ・・・
わかってもらえなくてもいいや [思うこと]
小学生からの友達、休職してもコンスタントに会ってきた友達と、先日喧嘩してしまった。
会うたびに、「いいなあ、マダムな生活で・・・」とか、「休んで、お金もらっていいご身分だね・・・」とか。
ちくちくいやみ言われていたんだけど、ついにやっぱり耐えられなくなってけんかしちゃった。
でも結局、他人にはこの病気の辛さってわかってもらえないんだってことが、よ～っくわかった。
やっぱり元気なときだってあるし、そういうときは普通とまったく変わらないわけで・・・
でも大抵他人と会うときはそういう元気なときなわけで・・・若干、元気ぶってしまうところもあるわけで・・・。
他人から見れば、なんだ。元気じゃん。ってことになるんでしょう。
だから、もうとっくに治ってるんじゃないの？とか仮病でお金もらっていいよね～ってあたりに、落ち着いちゃうんだろうな・・・。
私だって、ずっと休んでる罪悪感だとか、早くどうするのか今後の進路みたいなものを決めなくちゃ！みたいな焦りですごくいらいらしてるのに・・・色々言われて、すごく辛かった。
毎回、一生懸命説明したけど、何度も何度も言われて・・・もう限界だったんだろうな。
ぷつんっ！て切れちゃった。
実際、彼女自身、ストレスフルな状態で、お金をためなきゃとか、子供ができないだとか・・・いろんなことで悩んでいるみたいだし・・・
やっぱりそういう自分に余裕のないときは、他人に厳しくなっちゃうんだろうし、妬みみたいな気持ちもうまれちゃうんだろう・・・。
他人と比べたり、人をうらやんだり・・・人間って弱くて情けない。
彼女がそういう発言をしたこと・・・すごく怒りを覚えたけど、
逆の立場になって、私がそういう発言をしなかったかって想像したら、ちょっと自信はない。
そんなもんだ。
長い付き合いでお互いを良く知ってるとはいえ、今回はきつかった。
逆に、長さゆえの期待や妬み？みたいな深いところでの感情も強くなるせいかもしれないけど・・・
でも、もういい。
一人こもって傷を癒し、病気のことはもう誰にも言わない。
わかってもらおうとするから辛いんだ。
わかってもらえなくてもいい。
どうせ病気を治せるのは、この私だけ。
私一人きりなんだし。
働くということ [思うこと]
結構これでも仕事人間でした。
頑張って、笑って、こらえて・・・これでも一生懸命働いてきたんです。
でも今は働くこと自体が怖いし、自信がない。
目標を見失ってしまったみたいです。
これから先、どこへ進んだらいいんだろう。
何をして、何を目指して生きていこう。
そんな単純なことが私にはもうわからなくなっています。
みんなはなぜ、働くのですか？
もし、もし万が一、お金が余るほどあったら、それでもみんなは今と同じように働きたいですか？
働くことってなんなのですか？
・・・私にはもうわからなくなりました。
昔はお金のためだけじゃないって思えたけど、今はわからない。
会社へいくことがいつも辛くて、仕事自体は嫌いではないけれど、同僚との交流とかを楽しめない自分を責めていたようにも思います。
いかにも楽しいという風を装って、いつもふりをしていました。
なんか日々修行みたいな感じでした。
だから、今は何もしたくない・・・。
たくさんの人と接したくない・・・。
でも、こうしていられるのにも期限があります。
それまでに、何か答えがみつけられたらいい。
今は、心からそう願ってます・・・。
リンパマッサージ [日々のこと]
しばらく低迷の波がきていました。
2回ほど延期した挙句、
不調の以前に予約を入れていたリンパマッサージとやらに、このたびやっとこさ行って来ました。
リンパマッサージ・・・
初めての挑戦で、心身ともに健康になるため、「体」面からもやるだけやって頑張ってみるかという私なりの前向きな行動です。
で、初めに謎の器具を使ってどこのリンパが滞っているか調べました。体中をはりめぐっているリンパだけど、どこが滞っていて調子が悪いのかをチェックします。
結果は・・・。
滞る以前の何も動いてない状態。
これが私の現状だった。
ショック。でも、悔しいけど、まったくもってビンゴ♪なのです。
だってひきこもってるし、確かに動いてません。
この器具で、どこに不調が出やすいのか、そして、性格的なことも結構わかるみたいで、
納得の嵐のような結果でした。
気の遣いすぎ・・・
この言葉がいくつも出てきた。
確かに他人に気を遣う仕事をしていたし、気を遣っていました・・・ものすごく。
正直、さびしがりやではありますが、今は他人が怖い。
気を遣いすぎて疲れてしまうなら、一人のほうが楽。これが正直なところなのです。
それだけ気を遣いすぎて疲れ果ててしまったのだと今は思うのです。
それにしても「体」は語ります。
それに気づいてあげれたら、こんなにはならなかったのかもしれないなあ。なんていまさら無意味なことに考えを巡らしたりして・・・。
でも、体壊すまでがんばっちゃうということは、ある意味パワーのある我慢強い性格ともとれるわけで・・・。
マッサージ師の方はきれいな笑顔でこう励ましてくれました。
あと半年から１年くらいかけて体をメンテナンスして、次の再デビューに備えましょう。
今は休みつつ次の機会に向けて準備をする時期なんだと思いますよ。
体が動くようになれば、気持ちも変わってきます。
心と体はつながっているんです・・・・と。
弱虫弱虫と思って生きてきたけど、案外強いのか・・・なんて驚いたりもして。
でも、再デビューって・・・
どこにどうデビューするんでしょう？
でも、いろんな角度から物を見ると、いろんな発見があったりする。
すこしだけ、目の前を覆っているもやが晴れたような・・・
でも確実に気分が軽くなった一日でした。
時間はかかるけど、
やり直せる。かも。
そんな気がしました。
人それぞれ、みんな同じじゃなくたっていいよね [思うこと]
いろんな生き方があっていい。みんなおんなじじゃなくてもいい。
最近そう思えるようになった。
前はどこかにいつも他人の目を気にしていて、他人からどう写るか、とか、どう思われてるんだろうとか・・・。いつも人、他人を気にしていた。
それと同じように、結婚して子供を産んで・・・産まないとか産めないならずっと仕事をする、とかなんとかかんとか・・・それ以外にもた～くさん、自分なりの公定式を作っていた。
そして絶対にそこから外れてはいけないのだって自分自身を縛ってた。
だから必死だった・・・。
それが自分の本当に望む道だろうが何だろうが、その道が絶対だったから、はずれないことだけに標準をあわせていたように思う。
だから不自然な感じ。自分じゃないみたいな感じ。
・・・そしてついに壊れちゃった。
無理してたんだな。
自分を見失っちゃったんだな。って今は思える。
だから今度こそ自分だけの人生を歩んでみたい。
本当にやりたいことだけ。自分が楽しいって思えることだけ。
今まで無理してやりたくないこと、がんばってきたんだもん。
そのくらいいいよね。
弱虫。わがまま。お姫様・・・ [日々のこと]
眠い。最近いつも眠くてぼんやりしている。
夕方から夜になると、やっとこさ頭がすっきりしてくる感じだ。
これは春の陽気のせい？それとも脳が疲れているんだか・・・
もう一体いつまで休めば私の脳は回復してくれるんだい。
まだ老人でもないのに、回復力が遅すぎるよ。
休め。休めといわれるから、その気になって休んでばっかり。
本当にほとんど頭なんか使ってない。
なのに、疲れる・・・
わたしの脳はお嬢様・・・のようだわ。
壊れやすくて繊細で弱くて・・・ほんと面倒な脳。
さて、お嬢様、今日のご機嫌はいかがでいらっしゃいますか？
何かご入用のものがございましたら、何なりとお申し付けくださいませ。
自分にいつも気を遣っている自分にほとほといや気がさしてきた。
そんな矢先・・・
大風邪をひいた。
ほとんどひきこもっているっつうのに、どこでうつったんだか・・・
熱はどんどん上がって、扁桃腺はまっかっか。
うぐ～。あまりの喉の痛みにつばを飲み込むことさえ辛い。
お嬢様、お姫さま・・・お加減が悪くてさぞやお辛いことでしょう。
ったく。休んでばっかりでなんもしてないくせに、どしてあんたは風邪をひくかい。
この弱虫め。
役にたたないどころか人様に迷惑までかけやがって・・・
いいかげん気合を入れろ！
弱虫。わがまま。お姫様・・・
世の中もっとせっぱつまっても、くじけずにがんばって生きている人に申し訳ないよ。
くるくる変わる [日々のこと]
薬が効いてきたのか、最近は少し気分がいい日がつづいています。
でも、がくんと落ちるあの瞬間というか、きたっていう感じ。。。
アイツがくるのがとても怖い・・・。
だからなんか遠巻きに自分を観察しているような日々をすごしています。
くるくる変わる自分を部屋の隅からそっと眺めているような・・・
自分がもう一人いるような感覚・・・。
本当はもっと思い切っていろんなことをやったりもしてみたい！って思うときもあります。
元気なときはね。
でもまたいつアイツがくるかと思うと、結局は、じっと様子を伺ってしまいます。
臆病になってしまった自分。
自分が自分を腫れ物にさわるように丁重に扱っているような感じ。
もう一度壊れたらもうおしまいだから、それがすごく怖い。
ガラスのコップにひびが入って、それを大事に両手で守っているような日々。
ちょっとやそっと無理したっていいのに・・・・
こんな生活ずっとは続けていけないよ。
でも、やっぱりすごく怖い。怖い。
そんな不安を払拭できるようなパワーみたいものが足りないのかな。
でも・・・。
じっとしていれば、それはいつか手に入るのですか？
コップにはいったひびは、じっとしていればくっつくのですか？
それとも一度ひびがはいったら、それが広がらないように一生、守りの人生を送らなければいけないのですか？
最後の一蹴り [思うこと]
年明けのパニック発作再来についていろいろと考えている・・・。
私は現在休職中だけど、今回の診断書の期限は４月末までだ。
社員に優しい社内規定のおかげで、私の休職期間はまだまだたくさん残っている。
にもかかわらず、生真面目な私は診断書の期限の大体3ヶ月前くらいから気に病み、不安感が増大してくるのだ。
今まで2回の延長（3ヶ月毎の診断書を2回提出済み）でそんな不安サイクルに気づいてしまった。
会社への復帰はどうしよう・・・
いっそ今の会社を辞めて転職するか・・・
じゃあ転職ってどこへ・・・
いわゆる人生そのものについてまで、いろんなことを考えてしまう・・・というか悩んでしまうのだ。
でもまだまだ不調な私は、そんな大それたことを決定できるはずもなく・・・
今日は外出できるのかくらいが精一杯というのが現実のところなのだ。
そんな私・・・
客観的にだいぶ意地悪く自分を見つめてみた。
良くなりたいという気持ちと、そうでもないような気持ちをあわせもっているのかもしれない・・・
なんてことを思ってしまった。
つまり、休みはじめのほぼ寝たきりの状態からは脱出できた。波はあるけど、時々元気かな？もしかしたらもう治ったのかなあ？なんて風に思えるときもある・・・。
と思いきや、翌日にはもうこのまま消えたい、死にたい・・・とまで真剣に思ったりもする。
でも確かに言えるのは、昔の自分ではない。ってこと。
自分で言うのもなんだけど、以前の私は、かなり前向き、意欲的で、たぶん、周囲の人もそう思っていたと確信している。
だけど、今の私は、あなたは誰なの？ってくらいにエネルギーもないし、欲望もない。元気もほとんどない・・・
担当医からも、あともう一息ってところで停滞しているのかもって言われている。
今の状態を、自分と認めるのは辛いけど、もっともっとさかのぼって寝たきりだった頃の自分よりは全然ましで・・・。
この状態ならもう少しこのままのほうが楽なんじゃない？
今、会社へもどってまた再発して、前より酷くなったらどうしよう。
それよりは、もう少し休んで完璧に元気になってから戻るほうが得じゃない？なんて思う時もあるのだ。もう頑張るのに疲れ果てたというか二度と無理をしたくない・・・無理をすることへの恐怖感がすごく強いのかもしれない。
だけど、もっと意地悪く自分を掘り下げてみると、
病気に甘えるとでも言うのかな・・・病気のほうがみんなが優しくしてくれるだとか、だらだらしたり、ひきこもったりするいい理由づけにもなっていて・・・。
面倒くさいことは「今日は調子悪いから・・・」の一言で済まされたりもしているわけで・・・
とにかく楽だったりもするわけだ。
仮病なの？怠けているだけなの？もう元気なのに、休職しているのは詐欺になるんじゃないの？
そんな風に感じて自分を責めるときもある。
とにかく気分は毎日変わるから、これって断定はできない。
でもとにかくなんかある・・・
そう私はにらんでいたんだ。
そこで、この発作だ。
無意識の私が必死に抵抗した挙句の自己防衛策なんだろうか・・・？
私はまだとてもとても会社に戻れるような状態じゃないって証のため？いわゆる子供の知恵熱みたいな感じ？
発作が起きて、怖くて不安になってすごく動揺したけど、その裏で、ちょっと安心したような感覚があったことも事実なんだ。
ああ。まだ私は治ってないんだな。みたいな感じ。
もちろんあれは仮病じゃない。それは自分が一番わかっている。
でも・・・
***
ずいぶん前だけど、いわゆる統合失調症で2年間入院していた人のコラムを読んだことがある。彼女は自宅での治療なども含めると、治るまでに４～５年かかっている。
その彼女は、最後に、ここ（病院）にずっとこのまま居たら、私は確実にだめになる。って自分で気づき、その後良くなっていった。とあった。
私の病気はストレス疾患によるもので、いわゆる精神疾患とは違うけど、基本は同じ。と私は思う。
どんな病気でも自分にしか治せないし、最後の一蹴りは自分にしかできない。
一蹴りっていうのは、湖の底に落ちて這い上がるイメージだ。
あきらめずに治ろう、ここから足を洗おうとする気持ちは失っちゃいけないし、失ったら終わり。
二度と這い上がれない・・・
このまま湖の底に沈んでしまうのは絶対いやだ。
だから私は、時間がかかっても必ず、自分で蹴って、
自分の力で、湖の底から這い上がってみせるわ！って強く思ってしまうのです。
*******
追記
そんな一蹴りの記事を書いていた矢先、近所で、買い物の帰り、足を捻挫してしまいました。
現在テーピング中。びっこです。痛いし腫れてます。
全治２週間だそうです。
う～む。一蹴りするには、まずは治さなくちゃですね。
そこで、もう一考察。
この捻挫も発作につぐ一種の自己防衛策だったら・・・と過程すると。
なんだか、かなり大人になりきれてない子供のままの私のしわざなんでしょうか？
なら、これって（大人になりきれてない）自分との戦いなのね・・・などど闘志が沸いてきました。
そこで、一句。
治療とは幼稚な自分との戦さなり～
みんな何かしら病人 [思うこと]
未病って言葉がある。
よんで字のごとく病気になる一歩手前の状況を言うらしい。
いわゆるガンだとか心筋梗塞だとかそういう病気じゃなくて、心の病気と戦っている私は、最近人ってどこかしらみんな未病か、病気なんじゃないのかななんて思うことがある。
今の担当医にも何度も言われたけど、診察に通っている人は全体の２割で、残りは病気であることに気がつかないでいる。らしい。
だから診察を受けているだけあなたは早くに治れるからよかったわね。ってことらしい。
でも逆に考えれば、病院に行ったのが運のつきで、飲まなくてもいい薬を大量に飲まされたりする可能性もあるってことだ。
だって、8割の人は診療してない状態でも、暮らしているわけで・・・確かにそれは毎日さぞや辛いとは思うけど、知らぬが仏ってこともある。
私は病気なんだって知ってしまっていろいろ悩み始めるってこともある。実際私も診察を開始して楽になったことは事実だけど、同時にいろんな病気の可能性を心配したり、薬の副作用のこととかいろんなことを気に病んだ。
もちろん治療したことを後悔してるわけではないけど。
パニック発作を再発するようになってから、不安神経症なんて言葉をネットで検索することが増えた。不安神経症もそうだけど、心身症とか自律神経失調症とか、はっきりわかるような、わかんないような病気もあるし、アルコール依存とか買い物依存とか、そんな人もみんな病気ってことらしい。
でも異常に何かに執着したり、何かひとつのことにこだわったり・・・そんな人は世の中にたくさんいる。どこが違うの？
たまたま執着したりこだわったりする事柄や対象が異常でないだけのことかもしれない。
そんな風に最近思ってしまったんだ。
仮に、
私猫が大好きなんです。。。で、気がついたらワンルームに３０匹飼ってます。
こういう人がいたとする。
でもこの人は猫好きなのね・・・で済まされて、決して病人扱いはされない。だろう。
でもどう考えたって狭いワンルームで３０匹の猫は異常だ。
どこが違うの？
もしかしたら病気ではないのかもしれないけど、本当は病気・・・。
みんな病気。
見方によったらみんな何かしらの心の病気。
そのまた逆の見方をすれば、みんな病気じゃない？（ってそんなことはないか・・・）
正常と異常の境界線ってとっても難しいのかもしれない。
